江華島(カンファド)
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(( 詳しいコースの内容 ))
08:30 ホテル
10:30 高麗宮址(コリョグンジ)
12:00 お昼(ワンジャジョンでムッパブ:どんぐり豆腐+ご飯 又は ユッケジャン:牛肉の細切りを入れた辛いスープ+ご飯)
13:00 江華郷校→北門→北將臺→オウプ薬水場(ヤクスト)→燕尾亭(ヨンミジョン)
16:00 夕食(清湖刺身屋で韓国式海鮮丼)
19:00 ホテル
*専用車・専属ガイドがご案内します。
*コースの順序や内容は現地事情により変更となる場合がございます。
高麗宮址(コリョグンジ)
高麗時代、高宗19年(1232)6月モンゴルからの侵略に抗戦するため崔瑀(チェウ)武人政権が、首都を松都(開城の古称)から天然の要塞である江華島に移しました。このとき移された宮殿跡が高麗宮址で、元宗11年(1270)5月開城に還都する時まで39年間使用されました。高麗宮址は松都の宮殿と同じように造られ、宮殿の裏山の名前も松岳と言い、王道の制度を忘れないようにしたと言います。1637年丙子胡乱の時、江華城が清の国に陥落されるなど、しばしば戦乱に見舞われながらも宮殿と城は、最後まで落とされることはなかったのです。現在、高麗宮址には朝鮮時代の建物と昇平門、江華留守府東軒、江華留守府吏房庁、鐘閣などが残っています。
ムッパブ
お昼はムッパブをお召し上がります。
ムッとは簡単に言うと、どんぐり豆腐です。どんぐりを臼でひいてその粉をゴマ豆腐のように固めた物です。
味は香ばしく食感はムチムチしていてですね。特に暑い夏にはサイコ-の一品です。
江華郷校
聖賢を祀って地方民の教育を行うための国立教育機関で、高麗仁宗5年(1127)に建てられました。
その後、何度にもわたって移転・復元され、現在建っている位置は英祖7年(1731)に兪拓基(ユ・チョクキ)
留守(首都以外の重要な地を任された官職)が移した場所です。残っている建物としては
祭祀空間である大成殿と東廡・西廡、教育空間である明倫堂をはじめ、様々な付属建物があります。
朝鮮時代には国から土地・奴婢・本などの支援を受けて祭祀と教育の機能を担っていましたが、
現在では教育機能はなくなり、祭祀の機能だけが残っています。
江華山城の北門
江華山城はモンゴルの襲来を受けた高麗王朝が遷都した時に作られた山城で、その当時のものはモンゴルに破壊されてしまい、現在の形に石城として築かれたのは朝鮮王朝の頃と言われているそうです。山城には、「北門・西門・南門」などが残されています。また、1876年「江華島条約」の締結地でもあります。
江華山城の北門
北將臺(北将台)
「身体にいい湧き水の泉」=「薬水:ヤクス」
燕尾亭(ヨンミジョン)
ドルメン
燕尾亭は民間人統制区域だったんですが2008年4月完全に開放されました。漢江と臨津江が合流した後、西海と江華海峡に分かれて注ぐ様子が見渡せる所でその景色が燕の尾のようだという事で名付けられたそうです。昔、ソウルまで行く船は引き潮の時ここで満ち潮まで待ってからソウルへ行ったそうです。海の景色が素晴らしい所です。
韓国式海鮮丼(イメージです)