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済州島 漢拏山紀行

商品価格 ¥36,000(4名様)  ¥32,000(5名様~) 
簡略紹介 写真やどんな言葉でも言い表せない絶景、何度でも見たくなる漢拏山(ハルラサン)。頂上から眺める海の景色は、皆様に言い尽くせない感動を与えます☆★ 
期間 年中 「2泊3日」      
コース 済州市内観光→漢羅山登山島→市内観光(全食事込み) 
予約やお問い合わせ
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※ 旅行代金には航空券代は含まれておりません。
 

 山登りの妙味は冬にあるといわれます!ブリザード級の吹雪の中で山歩きをすると「寒すぎ~」と叫ぶかも知れないけれど、冬の漢拏山の魅力は、寒さを忘れさせてくるほどです。青空と真っ白な山のコントラストは、まるで天国にでもいるような気分にさせてくれます♥

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漢拏山は、冬のシーズンだけに限らず季節ごとに違った感動があります!春にはクロフネツツジとカラムラサキツツジの絶景がきれいです。夏には深緑の涼しげな気分を、また秋にはあざやかな紅葉のもみじの山を満喫できます。頂上では生きて100年、死んで100年生きるというグサン木やカラムラサキツツジ群落があちらこちらにに生息しており、いつも変わらず漢拏山を守っている姿はとっても神秘的です。

 

 済州島の漢拏山国立公園管理事務所では、ユネスコが指定した生物圏保存地域である漢拏山に行って来たという証明である『登攀記念人証書』を発行しています。これは、登山入口にある管理事務所で発行しています。世界が認める自然を満喫することが、今回のツアーの目的です!このような認証書を発給するのは、漢拏山以外には中国の“万里の長城”、ネパールのヒマラヤ最高峰“エベレスト”、マレーシアの“カニバル”だけなので希少価値も十分です。 


 

 

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旅行前に知っておきたい情報

漢拏山(ハルラサン)

済州島中央部に、漢拏山(ハルラサン)と言う山があります。海抜 1,950mで東西に長く伸びた山です。南側は急斜面となっており、北側は比較的緩やかな斜面が広がっています。周りには20余りの小峰を従えています。頂上には直径 700mもある楕円形の火山噴火口跡(白鹿潭)があり、また温帯から寒帯にかけて群生する植物が高度別に垂直分布しているため、季節によってその姿を異にしています。

 

漢拏山国立公園の統計によると、人気の登山ルートはオリモックコースとソンパンアクコースで、月別では 1月・4月・5月・10月・11月が人気です。各月ことに10万人以上の登山客が訪れます。2010年11月1日に“小さな白鹿潭”と言うサラオルムコースが一般人に初めて開放され、新しい人気コースになっております。 

 

정상까지 등반 코스

漢拏山(ハルラサン)の登山ルートは、霊室や城板岳などいくつかありますが、頂上に登って白鹿潭が見られるコースは城板岳コースと観音寺コースのみです。

 

城板岳コース (9.6km/ 所要時間 4時間30分)
城板岳コースは、漢拏山(ハルラサン)登山ルートの中で最も無難なコースです。登山路の中間にあるツツジの花畑が有名です。このコースの特徴は、所要時間が長い一方で、登山ルートが比較的平坦なことです。ツツジ畑までは森に隠れて眺めがあまり良くありませんが、ツツジ畑に着いてからは視野が開け、四方の景観を眺めることができます。 ここから頂上までは、グサン木の群落地を経て約1時間30分かかります。 

 

城板岳管理事務所(海抜750m)を出発し、ソク畑・サラオルム入口・ツツジ畑の避難所を経て、頂上まで緩やかな道が続きます。往復19.2kmを歩くため、体力の配分には注意が必要です。 下山は館音寺コースでも可能です。 また、5.8km地点から600mを登ると山頂湖と漢拏山(ハルラサン)の美しい景観を鑑賞できるサラオルム展望台があります。

 

この登山ルートの特徴は、白鹿潭の頂上を除いてほとんどが森で形成されていることであり、森林浴を楽しみながら歩きたい人に最適のコースです。コース中で見られるオルム群落は、火山島の神秘さをそのまま伝えてくれます。漢拏山(ハルラサン)に自生するグサン木の森が一番広く形成された所で、漢拏など、漢拏山の動植物を観察することができます。
 

飲料水は、ソックバッセム・サラオルムセム及びツツジ畑避難所で買えます。気をつけることは、夏季にはスズメバチが発生するため、刺されないための工夫(白っぽい服を着る etc.)が必要です。また、下山時につまづいて骨折などの怪我をすることも考えられるので、できることなら数名のグループで探訪することをお勧めします。
 


● 城板岳の山登りコース (5.16道路経由城板岳休憩所に下車)

城板岳の出札口―3.5km(1:20) ─▶ソク畑 2.1km(0:40) ─▶サラアク1.7km(1:00) ─▶つつじ畑 - 2.3km(1:30) ─▶頂上

 

観音寺コース (8.7km/ 5時間所要)

漢拏山(ハルラサン)頂上の白鹿潭に登る登山ルートとしては一番最初に開発されたコースで、 5.16横断道路と1,100道路ができる前の漢拏山登山はこの道が主要コースでした。最近では、短距離登山コースであるオリモックコースやヨンシルコースを利用する人々が増えてきたため、館音寺コースを利用する客は少なくなりました。しかし、険しい耽羅谷と細いゲミモク・ 三角峰など、変化が多いコースであるため、漢拏山登山の醍醐味を味わおうとする登山客たちの足が絶えません。

 

鬱蒼としたチャンナム樹林地帯の平坦な道を歩いて行くと、耽羅谷避難所に着きます。東耽羅谷と西耽羅谷の間にある蟻等の尾根を登ると徐々に視野が広がり、蟻等左右の目がくらむような谷と漢拏山の最高峰である北岳の外壁が見え始めます。

 

蟻等が終わると下り坂になり、竜津閣(ヨンジンカク)の避難所に至ります。ここからルートは急傾斜となり、漢拏山の頂上へ登ります。 谷が深く景色が雄大であり、海抜高度の差も大きく、漢拏山の真の姿が見られます。 登山家たちはもちろん、城板岳コースの探訪客たちも下山時は主にこのコースを利用します。 


観音寺地区キャンプ場から出発し、森に向かって30分ぐらい登るとグリン窟に出ます。この洞窟は、済州島内にある洞窟の中で一番高い場所に位置しています。様々な動物とコウモリの集団生息地として、学術的価値が高いところです。グリン窟から30分程歩き、耽羅谷を過ぎて稜線を登ると、鬱蒼とした森に入ります。そこが蟻等です。この蟻等から1時間30分程登ると、蟻目に着きます。三角峰避難所を過ぎて谷に降りれば、龍津閣(ヨンジンカク)谷に出ます。 ここでは常に清水が湧いています。 

 

王菅陵(ウァンカンルン)は傾斜が険しく、登山中に何度も息を整えなければならないほど大変な箇所ですが、火山の爆発によりもたらされた奇岩と雄大なプムセ・ゴサ木などの美しい景観を鑑賞できる場所でもあります。ここから1時間40分も歩けば白鹿潭に到着です。コースの入口には1,000人余りを同時に収容できるキャンプ場があります。自然生態系を観察しながら山林浴も楽しめる場所です。
 

 

● 登山コース
観音寺地区キャンプ場1.5km(0:30) ─▶グリン窟1.7km(0:30) ─▶耽羅谷1.7km(1:30) ─▶ 蟻目1.9km(1:00) ─▶待避所(三角避難所)-1.9km(1:30) ─▶ 頂上

 

探訪安全守則

漢拏山(ハルラサン)の地質は玄武岩・粗面岩などで構成されており、大部分の河川は普段水が流れない乾川です。従って、漢拏山で飲料水を調逹するのは困難であるため、飲料水を必ず持参して下さい。

 

漢拏山(ハルラサン)は気象の変化が激しく、たとえ出発時に晴天だったとしても1~2回は気象が変化することを想定し、風・雨・雪に対する準備をしなければなりません。また、海抜高度によって0.6℃~1.0 ℃くらいの気温の差があります。温度変化の大きさに加えて、風による体感温度はもっと下がります。 漢拏山は時々霧が立ち込めることがあり、そういう場合には道に迷う可能性もありますので、気をつけて下さい。必ず指定された登山ルートを利用し、多くの人とと一緒に行動すると安全です。

 

※ 当日探訪を原則にして、日の入り前には下山が完了するよう季節別で入山時間を決めて統制しています。
冬(1-2月, 11-12月) : 06:00
春秋(3-4月, 9-10月): 05:30
夏(5-6月, 7-8月): 05:00

※ 様々な登山コースなど漢拏山に関するさらに詳しい情報が必要な場合は、漢拏山国立公園ホームページをご利用してください。

 

 

 

ツアー日程(済州2泊3日間の旅)

 

日 次 食 事 スケジュール ホテル
第1日目
朝 :  
昼 :
夕 : 黒豚かルビ

済州国際空港着後専用車にて市内観光へ

(龍頭岩、三姓穴、自然史博物館など)

済州泊
2人1室
(STD)
第2日目
朝 : ホテル
昼 : お弁当
夕 : 海鮮鍋
終日漢拏山(ハルラサン)登山 済州泊
2人1室
(STD)
第3日目
朝 : ホテル
昼 : 雉しゃぶしゃぶ
夕 :  
翰林公園、狭才窟、大陏ランド(射撃可能)、
山房山、天帝淵、後キムチ店経由、空港へ
TOUROUT
条   件  2人1室利用です   週末(金曜日出発):¥2,000アプー
備   考  

 

 

 

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ツアーの初日は、簡単な済州島の名所の探訪!済州国際空港に着いた後、龍の頭を形をしている龍頭岩を見に行き、神秘的な雰囲気を感じてみよう!海女さんが直接取った新鮮な海産物に韓国特有のソース“チョコチュジャン”を付けて食べると、とても幸せ~。

 

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次に訪ねるこちらは、三姓穴(サムソンヒョル)!  済州島の昔の名はタンラ!この三姓穴(サムスンヒョル)では、耽羅国の伝説が残っています。詩女ならぜひ行かなきゃー♥

 

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三姓穴の後は、済州民俗自然史博物館に行きます。6万種類以上の生き物を観覧します。展示室には、済州人の衣・食・住や生活様式の資料が具体的に展示されています。済州島の形成過程、地質、海洋生物、動物、植物の資料などが展示されており、済州島の人々の文化が理解できるようになっています。

 

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初日の夕食は、済州島でしか味わえない済州島の特産物の黒豚カルビを食べます。黒豚の独特なニオイがない肉質のよい栄養たっぷりな肉は、一般的な豚肉の料理とは比べものにならない美味しさです。味付けカルビも美味しいけど、本当の味を味わうならやはり五枚肉(サンギョプサル)が大正解☆

 

二日目は、ようやく漢拏山の山登りSTART!! 登山前にもう一度登山携帯品をチェックし、漢拏山に出発!ゴミ袋を用意するのは当たり前ですよね! 済州島は飲料水が手に入りにくいので、飲み水は必ず持ち歩いてください。もちろん、山登りの途中避難所で販売している飲み水を買ってもいいけど、先に用意するほうがいいですよ。

 

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漢拏山(ハルラサン)の春の風景です 

 

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夏の風景です☆

 

 

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秋の風景です。紅陽が美しいです!

              

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冬の風景です。樹氷がとても神秘的ですね~

 

 

登山後、漢拏山(ハルラサン)の登攀記念人証書まで確保したら今回のツアーは90%成功♥♥ 昼ごはんでお弁当は食べたけど、もうお腹ペコペコですよね~少しだけ我慢して市内に戻って夕食を食べましょう!!

 

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夕食は、済州島の海産物たっぷりの海物料理を味わいます。登山でたまっていた疲労がすっきり!材料の一つ一つが全部新鮮です。

  

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登山に夢中になって疲れちゃったよね!最終日は素敵な翰林公園(ハンリンコンウォン)に行かなきゃ!素晴らしい八つのテーマを持っているこの公園は、毎年100万人以上が訪れる済州島の名所です。高い椰子の木が並んだ道と亜熱帯植物園・盆栽園・自然石園・民俗村・溶岩窟などは、本当に見ていて楽しいです。写真は、椰子の木とサボテンで造られている道です。1971年に砂の地に種を植えて作られました。素敵な椰子の木とサボテンの姿を観覧しながらリラックスして下さいね♥

 

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2千種の美しくてユニークな植物があり、世界中から集めた様々な亜熱帯植物で造られた庭園です!
 

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盆栽がお好きな人にオススメ!盆栽の樹齢は、10年から古いものでは300年に至るものもあります。なかなか見かけない自然石も一緒に鑑賞しよう!

 

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火山の噴火時に形成された火山岩や、竜岩石などのさまざまな珍しい石が展示されていますよ!石の紋様がまるで空を駆ける白馬のようです。

 

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済州島の民俗村であるゼアム民俗町は、済州島の伝統の家の保存のため、実際のかやぶきの家をそのまま復元し、済州の昔の姿を再現している場所です! 写真は、かやぶきの屋根が風に飛ばされないように縄を作っている姿を再現したもの! 

 

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ペルーの石塩洞窟・旧ユーゴスラビアの石灰洞窟とともに、世界3大洞窟として有名な狭才窟!ここに行くと、涼しい空気が気持ちいい☆内部の気温は年間を通して15℃前後であり、溶岩洞窟であるにもかかわらず石灰洞窟としての特徴も持っていて面白いです。

 

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まだ生きている洞窟なので、他の洞窟と違う感じなのは当たり前!ゴールドに輝く壁面が非常に美しいですね。石灰成分がまだらに分布し、まるで巨大な壁絵を見る感じで素晴らしい!これ以外にも翰林公園の中にある双龍(サンリョン)洞窟・黄金洞窟もぜひ行って見てください。

 

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最終日のランチは、風邪にも効くキジしゃぶしゃぶを食べて皆幸せになろう!キジは、歯通や急性皮膚炎にも良いとされている、とっても素晴らしい食べ物なんですよ~

 

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次は、天帝淵瀑布!!ここは上・中・下の3段瀑布となっています。 瀑布の両岸一帯には温帯林が形成されており、韓国では珍しい植物である松葉蘭と膽八樹が観察できます。

 

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山房山は、漢拏山(ハルラサン)頂上の白鹿潭の噴火口から抜かれた大きい火山岩が座っているような姿をしています。山房山には炭酸温泉があります。これは、地下600mから吹き上がってきた温泉です。旅行の疲労を癒してリラックスできる露天風呂があります。

 

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山房山の下にある龍頭海岸も、時間に余裕がれば是非訪ねてみて下さい。まるで龍が頭を上げて海に飛び込もうとするような形に見えます!竜頭海岸は、数千万年間積りに積もって造成された砂岩層であり、美しい海岸の景観がすべての観光客を感嘆させます。
 

 

韓国人に一番愛されているおかずであるキムチ!キムチは各地方ごとに中に入る材料とその味が違いますが、済州島のキムチは特に美味しいと知られています。健康食としても知られているキムチは、最近ではインフルエンザの予防効果もあるとされています。また、美容やダイエットにも良いので、日本にいるご家族にお土産として買ってはいかがでしょう? 

 

 

 

 

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