世界文化遺産 昌徳宮・宗廟 + ショッピング
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ツアーの開始は、考証を通じて、昔の姿の意識を備えた素晴らしい景福宮の守門将交代儀式を見学し、景福宮内を振り向かされています。景福宮を把握し、景福宮の内の民俗博物館を見学し、仁寺洞に移動して、石焼ビビンバで昼食と伝統茶杯の香りを込めて、世界文化遺産の昌徳宮と宗廟に移動します。昌徳宮は建物の素敵さを感じるのもいいが宮の中にある庭園の質の美しさを感じてもらいたいお勧めします。
世界文化遺産ではないが、韓国の代表的な宮廷、景福宮と民俗博物館は、昌徳宮とはまた違った美しさがありますので、比較してみるのも皆さんにもう一つの楽しみを与えるものです。
名所や世界の文化遺産を観光した後、お客様が必要なショッピングの場所を選択してご案内する構成で、このツアーが終了します。
ツアーTIP
朝鮮時代(1392~1910)の建国と共に建てられた初の宮殿であり、600年の歴史を肌で感じられる所です。ソウル5大宮<景福宮、慶熙宮(キョンヒグン)、徳寿宮(トクスグン)、昌慶宮(チャンギョングン)、昌徳宮(チャンドックン)>の中でも一番規模が大きく、特に勤政殿(クンジョンジョン)や慶会桜(キョンフェル)などはその優れた建築美を誇ります。また敷地内には国立古宮博物館と国立民俗博物館もあり同時に楽しむのもおすすめです。
国立民俗博物館は朝鮮王朝時代(1392~1910年)の宮殿のひとつ、景福宮(キョンボックン)の中にあります。毎年200万人以上の観覧者が訪れる、韓国を代表する生活文化博物館です。1年を通して企画・特別展が4回以上行なわれているほか、民俗公演なども開催しており、韓国文化を楽しみながら学びを深めたい外国人観光客も多く訪れます。
国立民俗博物館は1993年まで「国立中央博物館」という名称でした。1945年から「国立民俗学博物館」に改名して新たに開館しました。改名後は、韓国の民俗伝統や生活文化の調査、研究、収集を行ない、展示やレポート、講演会といった様々なスタイルで国内外に紹介しています。韓国内にある博物館の中で最も多彩な講座と教育プログラムを行なっており、文化空間であり情報交換の場として大きな役割を担っています。
日本でも最近人気のポジャギをはじめとする韓国伝統工芸。様々な色使いで作られた色鮮やかさは、韓国らしさを感じられます。そんな韓国伝統工芸が集まる仁寺洞(インサドン)には、それぞれの特色を持った伝統工芸品のお店が立ち並んでいます。なかでも、仁寺洞のサムジギル3階に位置する伝統的な韓国模様をモチーフに造る手芸店『ビンコレクション』は、日本の雑誌にも取り上げられ、多くの日本人や外国人でいつもいっぱいのお店。六本木のミッドタウンにもお店を出すなど、日本人にも親しまれた人気店です。
キムチや海苔、化粧品は韓国のおみやげの定番品ですが、旅の記念に残る伝統的なおみやげもおすすめ。昔ながらの雰囲気が漂う街・仁寺洞(インサドン)には、伝統的なおみやげを扱うお店が多く立ち並びます。人気商品からちょっとマニアックなこだわりのものまで、仁寺洞で買うことのできるおすすめの伝統みやげをご紹介します。
正宮の役割を担う景福宮(キョンボックン)から東側に位置している昌徳宮は、東殿(ドングォル)とも呼ばれていました。約270年間、朝鮮王朝期の法宮(ポプグン:国王が居住し、国事を行っていた宮)として使われただけでなく、朝鮮王朝時代の宮殿の中で国王達が最も長く居住していた宮殿でもあります。
他の宮殿に比べて本来の姿がしっかりと保存されている昌徳宮は、人為的な作業を大幅に排除して、周辺の地形や自然と調和するように建築されている事が分かります。特に昌徳宮にある庭園は、韓国唯一の宮廷庭園として有名です。その価値は世界的な評価も受け、1997年にはユネスコ世界文化遺産として登録されました。また、昌徳宮の入口に復元された内医院も見どころです。さらに、昌徳宮は昌慶宮(チャンギョングン)にも近いので、両スポットを同時に観覧するのもおすすすめです。
昌徳宮は、太宗(テジョン:朝鮮王朝時代第3代目国王)の時代である1405年に創建されました。1592年に起こった壬辰倭乱(文禄・慶長の役)の際には、多大な損傷を受けた景福宮に代わって、国王が居住しながら国を治めるために使用する宮殿の役割を担いました。このような経緯を持つ昌徳宮は、現在でも韓国を代表する宮殿だと考えられています。また、日本統治時代には意図的な損害も受け、その後、放置されていた期間もありましたが、1991年には本来の姿に復旧されました。
宗廟(チョンミョ)は、朝鮮王朝歴代の王と王妃の神主(シンジュ:位牌)、そして影幀(ヨンジョン:掛け軸に描かれた絵)を祀った王家の霊廟です。そのため宮殿のような華やかさよりも厳粛な雰囲気が漂っています。シンプル且つ端麗な建物は、16世紀以降から現在まで、その原型をしっかり留めたままで保存されています。中でも宗廟の中心的な建物である正殿(チョンジョン)は、優れた韓国の伝統建築美を見ることができます。
その卓越した建築様式と歴史的な価値が認められ、宗廟は1995年にユネスコ世界文化遺産に指定されました。また、宗廟で600年の間、継承された祭礼儀式の「宗廟祭礼(チョンミョ・チェリェ)」は、韓国の重要無形文化財第56号に、そして祭礼の時に使われた音楽の「宗廟祭礼楽(チョンミョ・チェリェアッ)」は重要無形文化財第1号に指定され、ユネスコ世界無形文化遺産にもそれぞれ指定されています。都心のなかにあるのであらゆる騷音が聞こえる思いますが、宮の中に入いるとやっぱり静かな感じがする風変りな経験をすることができます。
宗廟祭礼は朝鮮王朝歴代の王と王妃の位牌を祀った王家の霊廟、宗廟(チョンミョ)では、毎年5月の第一日曜日に朝鮮王朝歴代王に祭祀を執り行なう「宗廟祭礼(チョンミョ・チェリェ)」が行われています。600年の間継承された壮大な祭礼儀式です。儀式の宗廟祭礼および儀式の際に演奏される音楽「宗廟祭礼楽(チョンミョ・チェリェアク)」はそれぞれユネスコ世界無形文化遺産に指定されています。
祭礼は1日2回、午前は永寧殿(ヨンニョンジョン)、午後は正殿(チョンジョン)でそれぞれ行われます。景福宮(キョンボックン)を出発して宗廟まで練り歩く御駕行列も見どころです。
おすすめのショッピングスポット
1. 東大門 DooTa
2. 明洞
3. 東和免税店、ロッテ免税店、新羅免税店