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ツアープランナーがSEDOのツアーを写真と共に詳しく紹介します。

素晴らしい紅葉と美味しい料理が楽しめる!(ソウル発)

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簡略紹介 韓国の紅葉はとても美しいです。韓国ならではの気候が紅葉を演出し、周辺の山々や広葉樹が色とりどりの美しさを見せてくれます。ツアー期間中は、食欲をそそる全羅道の食文化祭りもあり、紅葉の美しさと地元の料理を充分に味わう絶好の機会となることでしょう。 
期間 毎年10月下旬 ~ 11月上旬 
コース  
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※ 旅行代金には航空券代は含まれておりません。

 

本ツアーの企画を少しだけ紹介します。
全羅道は、韓国における紅葉観光の最高峰であり、豊かな味覚の本場でもあります!その全羅道で生まれ育った、錦糸町にある韓国家庭料理屋の店長様が、30年間お世話になった日本の方々に自分の故郷を紹介したい一心で、弊社にスケジュールを依頼したことがきっかけです。現在のスケジュールは、その内容を一般のお客様のためにアレンジした内容です。

 

本ツアーで紹介される内蔵山(ネジャンサン)は、韓国内の観光客にも人気の場所であり、周辺にはすばらしい見所がたくさんです!失われた王国百済の歴史、韓国ドラマロケ地など、3泊4日では回りきれないほど見どころ満載の場所です。

また、ツアー期間中は内蔵山もみじまつりが開催され、さらに全羅道の味覚に触れることのできるお祭りも開かれますので、ぜひ行ってみましょう。

 

 

 ツアー前に知っておくとお得な情報

 

[いにしえの馬韓の地『羅州(ナジュ)』を知っておこう]

 

馬韓という国は、韓国古代史でも、まだ明らかになっていない国です。一説によると、高句麗の南に接して馬韓が存在し、馬韓の中には小国に十済(後の百済)、斯盧(後の新羅)、伽耶をはじめ、72ヵ国ほどの小国が馬韓の地方国として存在してきましたが、高句麗の広開土大王に敗れて滅亡した後には、馬韓の命脈を継承した国が百済となり、伽耶は百済に滅ぼされました。結果、高句麗・百済・新羅の三国により、韓半島の三国時代が始まりました。


百済、新羅の根幹だと推定される馬韓という国は、紀元前1世紀から紀元後3世紀頃に成立した中国の史書の中で、遼東付近における強力な軍事活動の記録が記されています。広開土大王碑文にある馬韓(殘主/百殘主)を、日本の古代国家“倭”として考えている歴史家もいます。いろいろな説が存在し、明確な証拠がないため明らかにされていない未知の国です。


 日本史学界でも、この地域の古墳は日本の九州地方と近畿地方に存在している古墳と同じだと言われています。いったい馬韓の子孫たちはどこへ消えたのでしょうか?

 

 

 

 

ツアー日程

 

日 次 食 事 スケジュール ホテル
第1日目
朝 :  
昼 :
夕 : 刺身定食

仁川国際着後、西海岸高速道路にて羅州へ

羅州映像テーマパーク、バンナム古墳、

夕食後、光州(クァンジュ)へ、着後ホテルへ案内

プラド

(デラックス)
2名1室

第2日目
朝 : スン豆腐チゲ
昼 : 全州ビビンパ
夕 : 韓定食

內藏山、全州韓屋村、馬耳山、扶余到着
夕食後、ホテル

ロッテ扶余

(デラックス)
2名1室

第3日目
朝 : ホテル
昼 : ドルサムパップ
夕 : カルビ

国立扶余博物館、定林寺址、白馬江観光, 西東, ケベック撮影場など観光後、昼食

公州へ、武寧王陵、公州民俗劇博物館観光後

ソウルへ

キャピタル

(スーペリア)
2名1室

第4日目
朝 : ホテル
昼 : 御福盆
夕 :  

ソウル市内観光

清瓦台、景福宮、民俗博物館、仁寺洞散策後、

キムチ店経由、仁川国際空港へ

TOUR OUT
条件  10名以上
備考 行き: KE706  成田/仁川(09:25-11:50)
帰り: KE705  仁川/成田(18:35-20:55)

 

 

 

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仁川(インチョン)国際空港到着後、西海岸高速道路を走って、三国時代の百済の領土であった全羅道へ向かいます。韓国では平野地帯として有名なところでもあります。

 

 

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羅州に到着して最初に立ち寄るのは、ここ羅州映像テーマパーク。韓国のドラマ“朱蒙(ジュモン)”・“太王四神記”・“イサン”等の撮影地であり、ドラマの生き生きとした感動を感じるのに十分な場所です。敷地面積は14万m2で、韓国内最大規模を誇っています。高句麗・百済・新羅などの三国時代を背景にしたドラマは、ほとんどここで撮影されています。

夏季:4〜10月 - 9〜18時まで入場可

冬期:11〜3月 - 9〜17時まで入場可

 

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垓子城(ヘジャソン)の前にある"三足烏の飛翔"と題されたブロンズ像です。

切符売り場を通って入口を入ると、ドラマ"朱蒙"の出演者たちの写真とサインが一ヶ所に見れます。
朱蒙・召西奴(ソソノ)はもちろん、人気のモパルモの姿も見ることができます。 

 

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有名な"朱蒙"や"太王四神記""千秋太后'などのドラマがここで撮影され、韓国を代表する旅行バラエティ番組“1泊2日”の撮影も行われました。当時の黄布帆船に乗った姿も撮影されました。
最近では、黄布帆船の渡し場をバックにドラマ“近肖古王(クンチョゴワン)”が撮影されています。黄布帆船は2隻運航しており、1日6回運航して所要時間は一回30~40分です。大人料金で5千ウォンです。湖南(ホナム)の乳腺の栄山江(ヨンサンガン)を船に乗って見る楽しさもあります。ただし、現在栄山江では主要4河川再生事業の工事を行っているので、運航状況は不規則となっています。搭乗されたい方は、事前に確認して下さい。

 

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 ここには東扶余城・卒本扶余・城門・市場通り・太子宮など、ドラマの撮影のためのセットだけでなく、観覧客が直接体験できる空間も用意されています。
貴族村という宿泊体験施設もあります。無恤室(ムヒュルシル)・召西奴室(ソソノシル)・朱蒙室(ジュモンシル)など三つの部屋があり、料金は無恤室が10万ウォン、召西奴室と朱蒙室が15万ウォンとなっています。

 


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朱蒙と召西奴の姿が見えますね。
ドラマの中の姿と実際のセットを比較して見れば、また別の楽しさを感じることができます。

 

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市場通り様子です様々な小物隅々に置いてあります。

村の中に伝統的な食べ物「トンドン酒チヂミトトリムク(どんぐりで作ったこんにゃくみたいな物)ホンオムチム」が

用意されています

 

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特に、城壁の上に登って眺めた栄山江の姿が美しい。内部では様々な体験ができる空間プログラムも用意されています。時間が許すなら、興味がある体験をして見るとよいでしょう

 
アーチェリー:10射2千ウォン 要予約

衣装体験:1着3千ウォン
民俗遊び:無料
餅作り:約30分3千ウォン

竹の工芸:火/木定休約30分千ウォン

磁器クラフト:月/金曜日定休約30分3千ウォン
天然染色:火/木定休約30分3千ウォン

天然石鹸、アロマキャンドルクラフト:可能/金定休約30分3千ウォン

凧あげ:可能/金定休約30分3千ウォン

韓紙工芸:月/木定休約30分3千〜5千ウォン

結びクラフト:月/金曜日定休、約30分3千〜5千ウォン

 

 

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次に訪れる場所は、潘南(バンナム)古墳です。 

 

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ここ潘南(バンナム)古墳は、馬韓最後の拠点であったと推定されていますまた、"羅州潘南古墳"を訪れる人々に理解を深めるため、"潘南古墳展示館"が201184日開館しました。さらに、国立博物館が20131月の開館をめざして建設されています。

 

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既存の民家を改装した展示館には栄山江流域の古代文化性質と変遷を示す潘南古墳群の出土品や甕棺など、様々な遺物や展示パネル置かれ、小さいながらも充実した展示となっています

 

 

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毎年10月下旬から11月上旬にかけて、菊祭りが開催されます。この祭りに備えるため、6月末から約8万本の菊の移植作業を行い、客を迎える準備をします。千年の馬韓文化が息づいているここ潘南で、雄大な古墳群と一緒に一団となった菊の姿をお楽しみ下さい。

 

  

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羅州市に向かう途中に、全羅南道(チョルラナムド)の森林環境研究所のメタシェクワイア道で一休みしましょう。約400mの長さのこの道は、韓国内はもちろん、世界中から訪れる方々も多い名所です。

 

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 夕食は、刺身定食です。刺身はいつ食べても美味しいですね。

夕食後、光州へGO GO~

 

  

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2日目の朝食は、スン豆腐チゲです!熱くて辛いスープは天下一品!韓国の人々は、二日酔い解消のために大豆もやしスープ・スンデスープ・スン豆腐チゲなどをよく食べます。熱いから気をつけて食べてくださいね。
 

 

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いよいよこのツアーのハイライト“内蔵山”です。山の入り口から赤色に染まった景色は絶景です。車でそのまま通り過ぎてしまうにはとてももったいない景色なので、車を降りて赤く染まった紅葉を満喫してください。

 

 

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水面に映る内蔵山。紅葉の赤い服に着替えた山の姿は絶景です。写真をクリックして大きく見ると、モニターも赤く染まるでしょう。

 

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山の頂上にはケーブルカーで登ります。ケーブルカーまでの道も、目が離せないほど美しいです。

 

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内蔵山紅葉は、まるできれいなシルクを見ているようです赤く染まったもみじを一枚を手にして『カシャ』

 

 

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全州府城にある4大門中の中で、南側の門にあたる豊南門です。朝鮮王朝時代、全州地域には4大門がありましたが、1597年慶長の役の時に全部破壊され、1734年に再建されました。その中で、この南門は1767年の大火災により燃えてしまいましたが、再度建設されたのが現在の豊南門です。豊南門は、韓国の門楼建築としては珍しい様式です。
 

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次に、全州韓室村を見学します。全州韓室村は、韓国で唯一、大都市の中心部に約700軒の韓室が保存されている場所であり、伝統文化を感じることのできる代表的な文化観光名所です。1930年頃、日本人の勢力拡張に反発して、韓国人は校洞と豊南洞一帯に韓室村を形成し始めたと言われています。校洞・豊南洞の韓室群は日本式家屋とよく比較され、華山洞の洋風宣教師村や学校・殿洞聖堂などと調和し、奇妙な都市景観を演出している所でもあります。


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全州韓屋村には、見逃してはならない場所が2箇所あります。その一つが殿洞聖堂です!韓屋村の入り口に位置した殿洞聖堂は、全州市中に建てられた聖堂の中で一番古聖堂であると同時に、湖南地域全体としても最初のロマネスク様式の建造物です。ビザンチン様式とロマネスク様式を折衷した建物で、韓国では一番美しい聖堂として知られています!! 建築物の美しさのため、映画撮影地や結婚式場としてよく使われます。


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もう一つの見所である慶基殿は、朝鮮王朝の始祖ある太祖“李成桂”を祭った場所です。全州韓屋村を代表する場所と言えます。正門前には、階級の高低と身分の貴賎にかかわらず、皆が馬から降りなさいという下馬碑が立っています。内部は写真撮影が禁止されています。

 

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全州市内はどうでしたか? そろそろ、昼食を食べる時間になりました!!メニューは、韓国内でも有名な全州ビビンバです!!

(江風銀鱗/ガンバランウンビニル: T.063-247-2341)

 

扶余に移動する前に馬耳山に立ち寄るので、昼食をいっぱい食べて下さい。

 

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昼食後は、韓国の不思議と呼ばれている馬耳山に行きます。 馬耳山は、写真をみてもわかるように独特な形状をしています。

空に向けて伸びた奇怪な岩石は、一つはパパババ峰(雄マイ峰) と呼ばれ、他方はマママイ峰(メスマイ峰)と呼ばれます。


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馬耳山(マイサン)の塔寺に入ると、入り口には80個程の塔が可愛らしく並べられています。この奇観に加え、馬耳山の塔寺にはもう一つの神秘があります。それは逆氷柱です!冬に水を汲んで祈ると、器から氷柱が上に伸びていくと言われています。塔寺の下500メートル地点には塔影堤桜の道もあり、桜が咲くと美しい景観となります。


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下山すると、金堂寺という場所があります。 この金堂寺にある三尊仏は、芸術性や繊細さの他に素材がポイントです!! 樹齢千年を超える一つの大きな銀杏の木から作られています!こんな形態の仏像は、韓国内でもここだけです。

 

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扶余に到着してからの夕食は、韓定食です

立派な食膳とは言えないかもしれませんが、様々なおかずとすっきりとした味が特徴です。約60年の伝統をもっています。

 

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国立扶餘博物館です。こちらでは、青銅器時代だけでなく百済時代の生活と文化を見ることができます。 特に、百濟金銅大香盧や七支刀の複製品もあり、様々な遺物を通じて百済人の製鉄技術や細工技術を垣間見ることができます。 また、瓦の形態や各種文様などを日本の物と比較しながら観覧すると、面白いですよ!
 

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古代日本のお寺のモデルになったといわれる定林寺址です。 定林寺は、百済時代に国内の中央に位置していた重要なお寺だったと言われています。お寺の中には、韓国の国宝第9号である『扶余定林寺址五層石塔』という花崗岩でできた塔があります。単に従来の木造塔を模倣したわけではなく、韓国石塔の原始様式として新しい独創的な様式を確立したということで、その意義が大きい塔です。この石塔と南北で向かい合っているのが定林寺址石仏座像で、高麗時代に作られたものです。
 

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次は皐蘭寺(ゴランサ)です。この寺のポイントは、寺の壁に描かれている壁絵。百済時代のものではありませんが、ひょっとしたら日本と深い関係が??

 

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色々な壁絵の中で特に興味深いのがこの絵。日本人の少女3人が仏教に感銘され、比丘尼になるために命をかけて海を渡り、百済の皐蘭寺に留学に来たという内容です。この三人は、日本の歴史上最初の比丘尼として、飛鳥文化の黄金時代を築く大きな力になったと言われます。その三人の名は、善信尼・禪藏尼・惠善尼と呼いいます。善信尼は、飛鳥の王室で仏像を作った百済系高位階級の技術責任者『司馬達等』の娘です。

 

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壁画を観賞した後は、ここ!これを飲んだ百済王は元気が回復し、胃腸病はもちろん風邪も引かなくなった・・・という伝説の薬水!! 皐蘭井の藥水を飲んでみましょう!!1杯飲むと3年若くなるという言い伝えが・・・3杯は飲まなきゃ!

 

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ここからが当社のオススメ。
その最初が落花巖の百花亭。百花亭の上から眺める白馬河と周辺景色の美しさは、言葉では言い表せないほどです。 百済の滅亡当時に宮女たちがこちらの絶壁から飛び降りて死んだという伝説がありますが、その魂を追慕するために1929年にこの亭子を作ったと言われます。いったいどのぐらいの宮女が死んだのでしょう?ガイドさんに聞いてみましょう~ガイドさん!!!

 

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百花亭を見た後は、日本書紀の中で日本風景の源流として記録されている書童公園の宮南池を見ます。この宮南池は、百済宮の庭園として韓国の庭園の中でも最も古い庭園として知られています。 この庭園を見れば、百済が庭園を構えるすぐれた技術を持っていたことがわかります。 蓮華が咲く時期には、湖に蓮華が満開して本当に壮観な所です。

 

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百済の文化生活を再現した百済文化再現団地です。

時間があるなら、ぜひ立ち寄ってみてください

   

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百済の王宮・陵事・生活文化などが再現されています。王宮査察の丹青は、百済時代の代表的な建築様式です。舍備城のすべての建物ごとに百済時代の遺跡・遺物がリアルに再現されており、百済の歴史文化を理解するのに役に立つと思います。 

  

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百済文化再現団地は、規模は小さくてもそれなりの雰囲気があります。これで扶余でのツアーは終わりです。

 

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宮女たちの魂のためかな・・・?何となくお腹ペコペコ!!昼食は、扶余(プヨ)で有名な石サムバブです。石釜に各種の漬物と野菜を入れて作ったご飯はとっても美味しいですよ~  (구드레돌쌈밥 : 041-836-0463)

 

 

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公州での最初の探訪地は、武寧王陵がある宋山里古墳群です。日本の国宝第2号である“隅田八幡神社の人物画像鏡”の裏面に刻まれた斯麻が、弟王(継体天皇=男大迹王)の長寿を祈願して送った物と記録されていますが、ここで登場する斯麻がまさに武寧王であると言われています。 また、武寧王の棺は九州の大分県に自生する金松で作られており、これは韓国では見られない木材です。これらのことから、百済と日本の親密な関係が見えてくるのではないでしょうか。

 

隅田八幡神社人物画像鏡の原文

"癸未年八月日十大王年男弟王在意柴沙加宮時斯麻念長寿遣開中費直穢人今州利二人等取白上同二百旱作此竟"

 

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武寧王陵はどうでしたか?日本と深い関連があるからもっと知りたいですよね!だから、もっと詳しく知るため国立公州博物館に行きます。ここでは、松山里古賁群から発掘された各種の遺物が展示されています。特に、武寧王陵の発掘当時の姿を再現した物もあり、503年に継体天皇に送られた人物画像鏡に記録された“斯麻”について書かれている石版もあります。その内容は、“百済の斯麻王は 523年に亡くなった”というものです。日本との歴史的な関係や日本の遺物との差を比べながら観覧するともっと楽しいですよ~
百済の首都である扶余では、多様な遺跡と遺物を見ることにより、百済人たちの生活及び各種建築物や土器の文様など日本との文化交流について知ります。また、公州では日本の国宝第2号と武寧王との関係について知ることにより、百済という国が日本とどのような関係があったを深く知ることができます。

 

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見どころが多いソウルに到着後、カルビを食べます。キムチも一緒に焼いて食べると美味しさ2倍!!

 

 

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光化門広場は、2009年8月に誕生したばかりの広場です。景福門(キョンボックン)の正門にあたる光化門前から市庁方面に向かう大通り、世宗路(セジョンノ)の16車線のうち中央部6車線分のスペース(幅34m・長さ557m)に造成されました。光化門広場があった場所は、その昔、朝鮮王朝の首都「漢陽(ハニャン)」の象徴である「六曹通り(ユクチョゴリ:主要政府の部署がある通り)」として賑わっていました。光化門広場は市民の憩いの場であると同時に、現在でも韓国の主要政治・行政部署が集まった国家レベルの主要エリアの役割も担っています。

 

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「青瓦台(チョンワデ)」は大韓民国大統領の官邸で、大統領の執務室・接見室・会議室および住居室などのある本館と付属建物から成っています。韓国の心臓部といえる青瓦台を、火曜日から土曜日までツアーを通して一般人と外国人に開放しています。全7コースで構成されていて、観覧日の10日前までに予約すればツアーに参加することができます。

 

青瓦台は大統領の執務室・接見室・会議室および住居室などがある本館と、秘書室・警護室・春秋館・迎賓館などの付属建物から成っていて、広い庭園や後苑、池などがあります。本館は花崗岩で造られた2階建ての建物で、屋根は「青瓦」で覆われています。「青瓦台」という名称はこれに由来してます。

 

高麗時代(918~1392年)には別宮(王や皇太子の婚礼の時に王妃を迎えた宮殿)、朝鮮時代(1392~1910年)には景福宮(キョンボックン)の後苑(王妃たちが住む宮殿)などがありましたが、日本統治時代(1910~1945年)に入り、当時建てられていた建物は日本軍によって全て撤去され新たに朝鮮総督府の官邸(旧本館)が建てられました。


大韓民国成立後、初代大統領李承晩(イ・スンマン:1875年3月26日~1965年7月19日)はここを「景武台(キョンムデ)」と命名し、執務室兼官邸として使い始めました。その後、現在大統領の生活空間となっている官邸および執務をする本館が1991年に新築され、本館だった景武台は1993年に撤去されました。

 

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韓国伝統工芸が集まる仁寺洞(インサドン)には、それぞれの特色を持った伝統工芸品のお店が立ち並んでいます。なかでも、仁寺洞のサムジギル3階に位置する伝統的な韓国模様をモチーフに造る手芸店『ビンコレクション』は、日本の雑誌にも取り上げられ、多くの日本人や外国人でいつもいっぱいのお店。六本木のミッドタウンにもお店を出すなど、日本人にも親しまれた人気店です。 

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仁寺洞で販売している様々な工芸品と街の風景です。

 

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韓国で最後に夕食は宮廷鍋 (大林亭の御福盆)です。 牛の多様な部位を入れ、すき焼きの様にして作った鍋料理です。

 

 

インターネット上の色々なサイトを見ると、ガイドが紹介するキムチは酸っぱいだとか、高いキムチを購入することはおかしいという事をよく目にしますが、これはキムチの材料に対してよく分からない人たちが言うことです。 市内や大型マート(ロッテマートまたはその他の大型割引マート)で販売するキムチは、時間が経つにつれ味が変わります。 すぐに食べない場合は、免税店の食品コーナーやツアー最終日に購入すると、キムチの味が変わる事が少ないです。 

 

 

 

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