ソウルから安東日帰り観光
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ユネスコ世界遺産に指定された安東河回村は韓国の豊山柳さんの一家が600年間で位置しているところであり、日本でも有名なリュシウォンの本家でもあります。柳(リュウ)さんがここに住む前には、許(ホ)と安(アン)の名字を使う人たちが先に住んでいましたが、河回の仮面の製作者が許(ホ)さんだと言う話が語り継がれており、様々な無形文化財をはじめ、国宝があるところです。
ソウルでは多少距離があるので、KTXやバスを利用して、ツアーが行います。下記のスケジュールを参考にしてください。
(( 詳しいコースの内容 ))
07:00 - 08:30 各ホテルソウル駅移動
08:30 - 10:30 KTX利用 ソウル→ 大邱(約1時間40−50分)
10:30 - 12:10 大邱 → 安東 (バスで約1時間40分所)
12:30 - 13:00 屏山書院 → 食事 (バスで約20分所)
13:00 - 14:00 昼食(塩さば又はチムタク)
14:00 - 18:00 河回村観光 *河回別神グッ仮面劇,芙蓉臺(プヨンデ),河回洞仮面博物館など
<2012年 「河回別神グッ仮面劇」常設公演案内>
• 日付: 2012年 3月 3日(土) ~ 12月末まで /毎週 水、土、日曜日 午後2時~3時
2012年 6月 ~ 10月 /毎週 水、金, 土、日曜日 午後2時~3時
18:00 - 21:30 安東 → 大邱→ KTXにてソウル、各ホテルへ
*専用車・専属ガイドがご案内します。
*コースの順序や内容は現地事情により変更となる場合がございます。
安東(アンドン)に到着後、まず最初に向かったのは屏山書院です。屏山書院は朝鮮時代の儒学者である柳成龍(ユ・ソンヨン)が豊山柳氏の教育機関である書堂(ソダン)を1572年に現在の位置に移して建てた書院だそうです。1612年に弟子達により、柳成龍の位碑を祀って現在に至っているそうです。朝鮮時代5大書院のひとつとして有名で約3000冊の書籍が保管されていたそうです。
日本語のHPもありました→ 屏山書院ホームページ
書院の入口の晩対楼の柱と柱の間から見える洛東江と屏山は絶景だそうです!
(現在は立ち入り禁止になってしまったそうです・・・。残念。)
屏山書院の講堂
講堂に腰をかけて、しばし瞑想・・・。風が涼しく、静かで鳥達のさえずり声が聞こえてきて、心落ち着く瞬間でした。屏山書院をあとにして昼食を食べ、河回村に行きました。
河回村は2010年の夏にユネスコ世界遺産に登録をされた村です。6年前に1度行ったきりだったので久しぶりに行ったのですが、その頃とは変わって村に入るまでにお土産屋さんが並んだ広場を通り、そこから村の入口までバスに乗って行きました。
↑こちらが入口
仮面や人形、いろいろなお土産がたくさん並んでいて見るだけも楽しめました。
こちらはお面の形をしたお焼き。中はあんこが入っていました~ お土産にぴったり♪
この広場を抜けると村の入口まで行くバスが止まっていました。
バスの料金は、大人500₩/学生400₩/子ども250₩だそうです。
(実はこのバスに乗らなくても歩いて行ける距離ですww)
バスを降りると日本語のガイドさんが出迎えてくれ、河回村ツアーの出発です。
ようやく入り口に到着!
わらぶき屋根の家とヤンバンの瓦の家がたくさん並んでいました。思ったよりも人が少なく、静かで落ち着いた雰囲気でした。
コチラはあのヨン様が宿泊したという和敬堂です。記念写真も飾ってありました。
三神堂ご神木です。
家と家の間の細い通りを入っていくと目の前に大きなご神木が目に入ってきてインパクト大!
願い事を書いてご神木の周りに結びつけてきました。
こちらは忠孝堂です。エリザベス女王が訪れた韓屋だそうです。
普段は入れないそうなのですが、特別に許可をいただいた中を見せていただきました。
エリザベズ女王が訪れる際に、靴を脱いで中に入るのに段差が高いということで特別に段を作ったそうです。
そしてこちらが韓流スターのリュ・シウォンさんご家族の方が住まれているという韓屋です。さすが由緒正しいや柳家、立派です!
お家の門、そして表札。下にあるのがリュ・シウォンさんのものだそうです。
河回村の北側を一回りして14時からの仮面劇を見ました。
この仮面劇は、庶民達がヤンバンを仮面劇で風刺をすることで日々の生活に楽を求めたと言われているそうです。
いろんな仮面をかぶった登場人物たち。
劇のセリフを理解するのはちょっと難しかったですが、見ているだけでも楽しめます。女性のお面をかぶっていても、俳優さんたちはすべて男性。手振りや歩き方で女性のように見えてしまうのだから不思議です。1時間の仮面劇を楽しんで、バスとKTXに乗り込みソウルに戻りました。