恵化門と粛靖門の間。ソウル城郭が扇の形で包んだ城北洞。城北洞は、深宇宙章やスヨン山房、チェスンウ旧居などの名所や吉祥寺·澗松美術館眠り団地などの歴史文化の空間をじっくり見れることで有名だ。しかし、漢陽都城と名ついたソウル城郭と、この城に似合って共存する案外浅い家々を巡る遊歩道も見逃してはいけない。
4号線恵化駅4番出口を出ると、正面に食べ物横丁が見える。食べ物横丁を越えて恵化洞ロータリーを渡る。恵化洞郵便局横に入ってからの恵化は、都心の混雑は感じられない。三叉路から右の坂を越えて、ソウル科学高校を挟んで左に入ると、城道を会える。ソウル科学高校を挟んで登る坂は少し急である。
城の道を歩いていると歳月を忘れさせる静まり返っさを感じることができるが、特に中間アムムン(暗门)までの区間は小高い坂道です。アムムンを通り過ぎ階段道を歩くとき、見下ろすクールな眺めは足をいっそう軽くしてくれる。臥龍公園の頂上に位置する軍事施設を避けて右に道を降りると、上から10mくらい左に下に見える展望台からの夜景は、ソウルから最高に選ばれる。
城の右側の路地に降り立つと、まるで田舎に来たような気がする。こぢんまりとした家庭菜園と木々の間で懐かしい田舎の家が位置している。雨脚が勝つことができなかった杏子は、ほとんど地上に落ち、しっとり濡れた連ぎょうは嬉しそうに挨拶をする。町を横切って城北03番街バスターミナルを通る。一方通行路を逆方向に続けて歩くと、小さなスーパーマーケットの横に曲がった路地が繰り広げられる。城北に降り立つと、左右への運転手さんたちがよく利用する食堂"サンダリギサ食堂と、最近のフランス料理店、旅行ガイドであるミシュランガイドで紹介され有名になった"城北洞豚ガルビ食堂がいつの間にお腹が空いている旅行者の足を誘う。